太らなくて困る人の声を広めたい
やせ代表・デブ活チャレンジャーのサトエリです。
明日で28才になるので27才の集大成として書き留めておきたい。
身長158㎝、体重42キロ。
夏でも腕が見せられなくてジャケットが欠かせない。
あとO脚直して長くなりたいです。
※写真の左側(青い服の方)は気にしないでください。私はピンクの服を着てます)
現在、夏に水着で海に行きたくて「デブ活」をしています。
めざせ+3キロ!
GW前にマンツーマンのコンサルティングができるジムと契約して、
ついに美しい筋肉を手に入れるまでのカウントダウンがはじまりました。
「デブ活」ってのは健康的に太ること。
こう言うと同性から総ツッコミされるのが辛かったです。
人生の半分はやせていていることがとりえだった
私はダイエットしたい人はやせている人がうらましいと思う人がたくさんいるのを身をもって感じてきました。
物心ついたときから今日まで「細いね」を何度も言われてきたし、服もだいたい着れる。どうしたらそうなるのかもしつこく聞かれた。
だけど、本当はうらやましいとも何とも思われてなくて、
自分では体型を気にしているから細い人を見ると反射的に言いたくなるんですね。
他にも体型でいじられるのも多かったから人間関係はいい思い出が少ない。
私は集団で個性がうすいと感じてていたからこそ、細いと言われるのは優位に立てるものでした。
とりえがそれしかなかったのだ。
もう、私の自意識過剰さと他人のデリカシーのなさでひっちゃかめっちゃか。
だから今まで劣等感と自意識が大きくなってしまって体型を変えようとしても
「そのままが好きって言ってくれたし、もういっか」
「唯一、他者より優位に立てる個性がなくなってしまう」
ってうっすら感じて逃げる逃げる。
でも、迷いながら体質改善しても意味がない。
やせを通り越した不健康なので自分が元気で幸せになるためにも「デブ活」をしようと決めたわけです。
体型が変わる途中にいるので書き留めておきます。
やせている人にしか見えない世界がある
デブは食べたいから食べる。やせは生死がかかってるから食べる
本場のイタリアンなサラミを食べてます。
おいしかったな~
じゃなくて。
私は「そんなに細くてちゃんと食べてる?」って聞かれます。
聞かれたって人多いんじゃないでしょうか?
食べてるって答えてるのに「絶対食べてないからこれあげる」ってお菓子もらったことがあります。
お菓子を食べろ、ぶくぶく太れとも返されると何も言えません。
食事があまり楽しくなくて咀嚼が疲れるんですが、
「食べなきゃ死んじゃう!!」って焦りながら食べるのもしばしば。
やせるための情報は多いが太りたいための情報は少ない
両方の心理状態は真逆ですが体の鍛え方は根本的には同じです。
ただ、その情報の主語が「やせたい人」じゃなくて「太りたい人」に変わるだけで私はとても安心するんですよ。
自律神経失調症になってから体質改善をしたくて探しに探したこのサイト。
見やすいし詳しいんです。
同じやせでも摂取カロリーなども違うけど、やせている人全般に言える内容なので、
これからデブ活を頑張りたい人はここを読んで実践するのもおすすめ。
情報はあるにはあるんだけど、ダイエットの勢力に完全に負けてるので、私もやせ代表として情報発信していきます。
デブ活で体型が変わってもやせている人の気持ちは忘れません。
デブは結構元気。やせはいつも疲れている。
もう、大きなデメリットはなんといっても疲れやすい!
行事の翌日は必ず休むし~1年に1回はウイルス性胃腸炎にかかって~
最後に1日中元気だった日が思い出せないくらい丈夫ではないのです~~~
あと小さいときに百日咳にもかかったらしい。
でも!あらゆる病気にかかっても「若さ」が助けてくれたと感謝してる。
まあ、同じ若さを活かすなら病気を治す力よりも仕事で成果を出せる体力に活かしたいよね。
実は自律神経失調症は20才の時になりました。
一回なると完治するのに何年もかかると言われてます。
しかも元気になっても季節によって変調したりストレスも加わるとひどくなりやすい。
疲れやすい人はいつまでも本調子にならないことがネックですが、
もしかしたら体内に健康的な自分が埋もれているかもしれません。
社会は極端なデブと細い人に厳しい
あえて言うけどダイエットしているデブには厳しくて、なんで太らなくて困ってる人にはデリカシーのない発言をするんですかね?
やせてたら何を言ってもいいと思ってるんでしょうか。
女性の友達何人かで集まると話のネタは「やせた~~い」からの体重披露大会になるのいい加減つまんないって思わないんですかね。
みんなが体重を言い合って
「んで、サトエリは?」って一番最後に聞かれて正直に答えると、
大阪のチンドン屋みたいにドンガラガッシャーンピーヒョロヒョロ~~って
騒いで私をサンドバッグに言いたい放題すんのやめてくる?
スタイルがいいと細いは全くの別物
上に続くんだけど
別の友達とも体型の話になって真顔で「細い人ってどう思うの?不健康そう?」って聞いた。
そしたら真顔でこくんとうなづかれました。
気にしてるとはいえ褒められると勇気づけられるから結構ショックなわけですよ。
やっぱりひそかに期待していたんです。
私は心の底からうらやむ顔が見たかった。
(この期に及んでまだ優位に立ちたいのか)
そこで「この自意識はまずい。スタイルが良いと細いは全くの別物」って格言を得ました。
渡辺直美さんは堂々としている、すごい
太っていても健康を気にせず、私は私と胸を張って言えるのがうらやましかったんです。
ヒール履いて、ビヨンセ踊って、プニュスってブランドまで作って素晴らしい。
正直悔しいんですよ。
ダイエットしたい人は多いし、人に探りを入れるとどっちかって言うと太ってる人は遠慮したいのに、
あまりにやせていると社会に居場所がない気がして悔しかったんです。
着たいけど自分は手首が細くて気持ち悪いな〜
どうしたら細くても着こなせる服を探しても、試着室の鏡で
「これじゃ、貧相だなぁ」ってなってしまう。
服が似合う=服を着れている自分の体型が好きってことだから、私も満足できる体型にしたい。
やせとデブが共同体を組めば体型問題は平和になる
ここまで書いてると自分の体型が愛おしくなってくるもんですねぇ。
大きくするのが名残惜しい(笑)
やせはデブにはなりたくない。デブはやせになりたいしなりたくないかもしれない。
そう、考えていることは同じ。
今回はここだけ覚えておきましょう。
嫌がらずにお互い耳を傾けてみよ?ね?
しかし、悪いデブは結果を出してブログで倒す。
ペンは強し。
私は細くて困ってる人の力になりたい。
これから夏まで発信していきます。