東京って逃げ場ないよね
もう憧れの場所でも住む場所でもない。
色んな団体が未開拓のスキマをぬってプロジェクトを起こしてても限界ではないでしょうか?
東京って一息つける場所がすぐに見つからない。あっても並ばなくてはいけないし、30分以上休むのも遠慮してしまう。
なんか…都会人って疲れませんか…?
セカンドハウスってなに?
いきなり地方移住はハードル高いから住んでみたい街に週末1泊住んだり、自宅ともう一つ拠点を作ろうって考え方です。
色々な国を短期間で周るバックパッカーに似てるので、
わたしは「セカンドハウス」「週末バックパッカー」「週末移住」と呼ぶことにしました。場合によって使い分けようと思う。
先月行ったバーニングジャパンは栃木県の採石場跡地が会場でした。ここでテントをはって2泊。詳細はこちらから。
「住む場所は街じゃなくてもいいと思える」という不思議な発見をしたばかり。
もしかしたら、土地がある限り人は住めるかもしれない。と思い立ったわけです。
実は日常と非日常をわけることのない生活がすぐそばにある。
狭くても不便でも、できる範囲で生活を豊かにしましょう。
そのために首都圏で消耗しない方法を考えればいいんじゃない?
話はそれから
わたしは20代のうちに故郷、都内、地方の3拠点での活動を目標にしています。その慣らしとしてセカンドハウスの候補に横浜も入れている。(まだ模索中)
セカンドハウスが必要なワケ
1、街が機能していないから
もちろん人間が作ってますから私たちと街は一心同体なのです。
また、私たちの行動がそのまま街の汚れや治安につながるのだから表裏一体とも言えます。
本来、街とは生活しているだけで人がストレスを解消できるべきなのです。生活によって私たちはデトックスして良い循環を促す必要がある。
しかし眠らない街や不必要に深夜まで仕事をしていると循環が滞ります。
心に3割の余裕があれば自分をかわいがる時間も、他者に配慮をする気がわくのではないかと提案します。
2、マンネリと生きづらさからの解放
東京のみならず全国どこでも駅前にマクドナルド、駅前留学、ショッピングモールがあります。便利ですが飽きました。
マンネリの一例としてゲンナリするのは都会の癒しの空間ってやつ。記事を読んで私とイライラを共有してくれるとありがたいです。緑と茶色の空間をつくれば人が寄ってくると思っているんでしょうか?
作り込まれた癒しの空間では休めないし、お腹いっぱいです。
生きづらさの原因は「選べない」と「捨てられない」なのです。
わたしは苦しかった青年期から人生で大事なのは「フィット感」だと強く確信しています。
体はひとつなので管理できるほどの荷物を持つ、人間関係を持つ。たくさん持ちたければ賢くなって相応の人間になればいい。
選ぶときの「フィット感」を鍛えるには、適度に整理する習慣と環境を変えることでだいぶ楽になると思います。
これらがセカンドハウスを提唱する理由です。
いかがでしょうか?
秋の夜長を楽しみながら、どこに住もうかを考えてみましょう。