そもそもモラハラとは?
精神的なDV、言葉や態度で精神的に傷つけ、不安にさせて相手を洗脳し支配する行為。
ケンカとは違って常に馬鹿にしたり認めない態度でターゲットを萎縮させてしまう。また、一方的に利用したり失脚も。最悪、退職やうつ病、自殺に追い込んでしまうこともある。
↓流れはこちらの方が詳しい
モラハラ予備軍の危険度を実体験で紹介
周りから人が離れて初めて知った。この怖さはすぐに・ハッキリと気づきにくい。
他者に執着する体質がどれだけ不健全かをお伝えします。
1、心に空いた穴を他人で埋めるがモラハラ予備軍
わたしの心の穴は「人生の主人公って感じがしない」だった
長年、生きた心地のしない時代を送りました。
心に空いた穴をどうにか埋めようと、他者に相談と称しては長電話で愚痴って長文のメールを何回も送りつけていました。
そのうち相手が聞いてくれるのが当たり前だと思い込むようになります。テスト前なのに相手に勉強を中断させてまで延々と愚痴を言っては同じ話の繰り返し。
しまいには「愚痴の掃きだめにされてるようで嫌だ!」と縁を切られてしまいました。
ついに、かまってちゃんの度を超える
しかし「相談相手なんか吐いて捨てるほどいるから次を探せ」とまた繰り返します。
それでも満たされなくて仲の良い人を「相談要員」と名づけ、何をどの子に相談したら良いかをジャンル分けしていました。
相談相手のストックが多く、返信がしばらくなければ即違う人に始めから同じ話のメールをします。
必要なら連絡して、いらなくなれば捨てては人間関係を使い捨ててました。
2、自信のなさ×認知のゆがみ=地雷になるのがモラハラ予備軍
モラハラ予備軍はわたしが付けた名前なので、他者からしたら「ただの面倒くさい人」です。ゆがんだ世界にいる人は他者の都合を考えずに土足で入り込みます。
また、病的に面倒くさい場合だと本人は深い劣等感を抱えています。
一人ではどうしようもできなくなってメンタルの病気にかかりやすくなります。
実際かかりました。
しかし、他者はこういった「面倒くさい人間」からはすぐ離れます。
そしてやさしい人は一緒に苦しみます。もしかしたら共倒れするかもしれません。
他者からすると本人から劣等感が透けて見える状態は話しててとても邪魔なのです。
どんな発言をしたら良いか、どこか褒めなくてはいけないのか。過度に気を遣わせてしまいます。
3、「友達とはこうである幻想」があるとモラハラ予備軍
相談相手はいつも賛同して味方でいてくれるのが当然。返信にはすぐに返すのが当たり前。 彼らを「人間」とすら認識していませんでした。
みなさんにもありませんか?
親は先生は恋人はこうであるものだってイメージ。
期待していた言葉と違うものが返ってくると「なんで?!」と問い詰めたこともあります。さらになんでそんなこというの酷い!!!と言い捨てて連絡先を削除したりもありました。
「なぜ」と言う場面を間違えると凶器になるのです。立派な言葉の暴力。
心の穴を自分で埋めると幸せになれる
経験を通じてわかったのは幸せとは自給自足可能なものだってことです。
自分をかわいがる時間をどれだけ多く使ってきたか。
自分を遊ばせる、使い倒す時間がどれだけあっただろう。
心に空いた穴は自分で埋めると幸せになれる。